基礎配筋工程

2024/05/01(水) 日記

基礎工事中の現場です。

建物の土台となる基礎

この頃はもう当たり前ですが<べた基礎>となります。

<べた基礎>は地盤に施工された鉄筋コンクリートの面(スラブ)全体で建物を支える構造で

地震や台風などの衝撃を効果的に地面へ逃がすことが可能です。

地面をコンクリートで覆うので地面からの水蒸気を防ぎ、白アリも入りにくい構造になっています。

 

スラブがくる範囲すべて200㎜ピッチで鉄筋が入っており、補強すべきスラブは150㎜ピッチになることも!

スラブ厚、立上り共に150㎜とし、鉄筋の防錆配慮年数も建築基準法の2.6倍確保しています。

つまり鉄筋のかぶり厚さに余裕を持たせ、外気の影響を受けにくく錆びにくい強固なものとしています。

 

建築基準法上はべた基礎の根入れは120㎜以上となっていますが、弊社の根入れ深さは300㎜!

しっかり地中に基礎を入れることで地震や強風などによる水平力に耐えるより安心・安全な建物になるのです。

 

まだまだ建物の全貌は見えませんが、この工事の初期段階がとても大事な工程になります。