キッチンクローゼット

2024/06/05(水) 日記

タイトルにある「キッチンクローゼット」。

当社では、ほぼ100%に近いぐらいで、採用頂いているキッチン後ろの収納のことです。

食器はもちろんのこと、家電製品や食品なども入れることができ、大容量の収納が確保できます。

最近は、キッチンメーカーや建材メーカーのカタログにも、同じような商品を見受けるようになりましたが、

当社が、これを造りはじめたのは、20年ぐらい前でしょうか? 

  2006年U邸

 

当時は、キッチンメーカーでカップボードかお施主様がご自分で食器棚を

準備されることが当たり前の時代でした。

でも、見積もりをとった事のある方はご存知かもしれませんが

キッチンメーカーでカップボードやキャビネットをプランするとかなりの費用がかかります。

 

また、対面キッチンで、キッチンの後ろが丸見えなプランで、食器棚だけ、いままで使っていたものを

引き続き使うとなると、インテリアも合いませんし、そこだけ古いままというのは・・・。

 

そこで、当時考えたのが、「大容量で、安価で、しかもインテリアにもマッチする収納はできないものか?」

 

それで行き着いたのが、大きな引き戸の中に、

大工さん造作の棚(全て可動棚)を設置するというやり方だったんですね。

  2008年S邸

家具屋さんに棚を作ってもらうと、それなりに費用がかかりますが、

可動棚用の金物などを上手く使えば

大工でも十分可能になり、結果、棚の材料と扉代ぐらいで、

大きな収納が可能になりました。

2014年A様邸

 

内部に家電製品用のコンセントも配置し、

炊飯器やトースター、レンジ、コーヒーメーカー 全て入れてしまいます。

 

「炊飯器の水蒸気は大丈夫?」という質問をよくいただきますが、

お米を炊くときだけ、扉を開けておいて頂ければ何の心配も必要ありません。

 

 2011年N様邸

事実、今まで、棚の腐食や不具合などは一度もないのです。

 

唯一、デメリットとすれば、小皿1枚取り出す際も、

大きな扉をスライドさせないといけないという事はありますが

逆にそのために、数倍のコストをかけるかどうかという選択肢になりますね。

 

今回、6/15(土)、16(日)に予定している完成見学会の住まいは

両方良いとこ取り(笑)

大型の<キッチンクローゼット>と<ミドルカウンターの家電置き収納>を上手にレイアウトし、

更にパントリーもあるという何とも贅沢な家事も楽しい配置となっています。

見どころ満載ですよ〜

ぜひお越しいただければと思います♪

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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