上棟工事

2020/10/10(土) 日記

本日、北区で上棟工事の予定でした。

しかし、台風14号の影響で今週末は大荒れ。。。という情報を受け、数日前から延期を決定していました。が、蓋を開けて見れば「あれ?できたかな?」という天候。

台風の進路予想の難しさを痛感しながら本格的な作業は週明けに延期しました。

 

上棟前になると必ずと言っていいほど話題に上がるのが「上棟の日に雨が降ったらどうするの?」ということ。

その答えは「『建て初め』をします」です。

上棟の日は、たいてい暦のよい日を選んで行いますから、雨で順延となると場合によっては何日も間をあけないと次のよい日がなかったりします。

かといって、構造材を何日間も現場に置いておく訳にはいきませんので、予定の日が雨の場合は柱を一本だけ建て、形の上では「今日上棟しましたよ」ということにするんですね。これを『建て初め(たてぞめ)』といいます。

その後、日をかえて、天気のよい日に本格的な上棟工事を行います。

そうすれば、雨や風の中の危険な作業にもなりませんし、上棟を吉日にあわせることもできるというわけです。 

逆に「イケル」と判断しても雨に降られることもあります。

せっかくの上棟が雨で台無しになってしまうなんて・・・と考えてしまいますが、実は雨が降ると「福が降り込む」とか「永遠の火消し」などと、良いほうにとらえる考えも昔からあります。

木材自体もしっかりと乾燥させられたものが使われていますので、数日雨にさらされても全く問題はないのですが、やはり濡れるよりも濡れないほうが良いのは当然ですし、大工さんの安全を考えると、今回は延期して正解、だったと信じることにします。

さて、一旦仕切り直しにはなりますが、週明けより、改めて安全第一で作業に取り掛かりたいと思います。

T様、本日はおめでとうございました。

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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