「カーテン要りますか?」

2019/01/16(水) 2019年4月まで

先日、築15年ぐらいのお客様のところへ訪問する機会がありました。

 

                      イメージ写真です




内容は、滅多に使わないリビングの大型のカーテンが壊れたので見て欲しいとの事で

使うことのない物に対してのお話だからか

何だかとても申し訳なさそうな感じでご連絡頂き、早速伺ってみました。

 

            イメージ写真


そちらのカーテンは、新築時に「念のため、一応付けとくか」というご主人のご意向で、

取り付けたプレーンシェードのカーテンで、

1年に1度あるかないかの利用頻度だったそうです。

1年1度ということは、15年で、15度くらいの利用回数・・・・・。

 

あまりにも使わないせいで、プレーンシェードのメカが固まってしまったのか、

先日掃除の際に下げようとした際、部品が割れてしまい、動かなくなったそうです。

 

伺ってみると、プラスチックの部分が割れており、修理はまず不可能な状態でした。

 

こうなると、選択肢は

1.メカ部分のみを新設し、再利用する。

2.カーテン生地、メカ共新設する。

3.ほとんど使わないのなら処分だけして、そのまま。

お客様は、少し悩んでおられましたが、

大型の窓で、再度メカのみ製作するにしても、結構なお値段になります。

 

「カーテン要りますか?」との私からの問いには

 

「う~ん、、、、、、、、、

 

   、、、、、、、、 要らない」(笑)

 

という事で取り外しましたら、

「窓のガラス面がさらに大きくなって、むしろこっちの方が良かった!!」とのご感想でした(笑)

 

 

弊社では、新築時の打ち合わせの際に「リビングにカーテンを付けようか迷っている」というご相談をいただきましたら、

「ひとまず1度、住んでみて決めたらいかがでしょうか?」とご提案しています。

 

もちろん、明るすぎるのは目に負担になる方や、光の調節をしたいというご意向で

付けられる方もおられますが、悩まれているようでしたら、

引越し後にご判断いただくようにお勧めしております。