卒FIT 自家消費型生活に・・・

2022/02/03(木) 日記

私自身ももうすぐ直面する卒FIT・・・

今日は住まいをお考え中の方ではなくオーナー様に向けたお話になりますがご了承ください(^^;

(でも、知っておくといい話ではありますよ♪)

 

固定価格買取制度(FIT)は太陽光発電を普及させるために国がつくった制度。

太陽光発電設備を設置後10年間は、余剰電力を地域の電力会社に高値で買い取ってもらうことができていました。

そして、2019年から話題になっているのがFIT期間が満了したユーザーは、

余った電力をこれまでの価格で売ることができなくなるということ。

分かってはいたもののここまで価格が下がるとは・・・ですよね。

 

ちなみに令和4年度新規設置の場合は10年間 17円/kwhと当時よりも買取価格はずいぶん下がっています。

とは言え太陽光発電設備の初期費用も下がっていますし、

災害時やZEHなどの創エネ性能に注目されたい方にとってはまだまだ魅力ある設備の一つですよね。

 

 

では、卒FIT後はどうするのがいいのか?

国からも案内のハガキは来るものの良く分からないというオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

一般的に言われているのは

 

  • 小売電気業者などと契約して余剰電力を売る。

  大手電力会社との契約から変更する際は、メリットもあればデメリットもあるかも知れません。

  諸条件を良くご検討くださいね。

 

  • 蓄電池などと組み合わせて使う。

     

  個人的にはすごく理想的な設備だとは思いますが、まだまだ蓄電池自体が大変高額な設備ですので

  なかなか採用出来ないのが現実かも知れません・・・

 

という2つの選択です。

 

弊社オーナー様の多くは中国電力との契約ですよね。

では中国電力のままの場合どうなるのか、基本的には7.15円/kwhに自動的に移行されます。

更に「ぐっとずっと。クラブ」会員に加入して<お預かりプラン>の申し込みをされた場合は

エネルギアポイントが付加され中国地域の特産品、提携先ポイントなどとの交換にご利用いただけるようです。

(電気料金への充当はできません。)

また、WAONプランやゆめかプランといった電子マネーポイントが1円相当付加されるプランも

あるようですので詳しくは中国電力のHPを見てみて下さいね。

 

ここで、電力会社の紹介や蓄電池の紹介をするつもりはないので(笑)、その話はこの程度にして・・・

少し生活の仕方を変えてみても良いのかも?という話をちょこっと。

 

卒FIT後も日中の自家消費は可能ですので在宅ワークの方や子育て真っ最中で

日中もご自宅にいるという方のメリットは残ります。コロナ禍でもありますし、

お天気のいい日は進んで在宅ワークという選択も良いかもしれません。

また、今まで売電(余剰電力)メリットを優先し、洗濯や食洗器、自動掃除ロボットの利用は

安価な深夜電力を使用していた方はお天気のいい日は日中にタイマー設定などし、

自家消費型の生活にしていくのも良いのかもしれませんね。

今から新築されるお客様が太陽光発電設備をご検討される場合も自家消費型の生活をお奨めします。

 

私も蓄電池はまだ無理そうだし・・・そうして行こうかなと考えています(^^)

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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