土地測量

2016/05/14(土) 2019年4月まで

建て替え工事に伴う敷地の測量に行ってきました。

といっても実際に計測するのは専門業者であって、私はその立会いですが。

 

光波測距儀(コウハソッキョギ)で計測していくのですが、側点に向けて光波を放ち、反射して返ってくるまでの時間から距離を求めるという、なんとも細かい機械を使います。

 

新たな分譲地に建てる場合などは既に測量済のことが多いのですが、実家の建て替えや何十年も触ってない土地などは敷地の形状があいまいなことが多く、改めて測量をしたり、現況を復元しなければいけない事もあります。

中庭を造ると、結果的に駐車場以外は敷地いっぱいに建物が建つ、というケースが多いため、境界の位置は非常に重要になってきます。

「敷地の長さはだいたい10m」でも、9.95mなのか10.05mなのかで建物(部屋)の大きさも変わってしまいますよね。

 

コムハウジングの場合は、『プランを敷地に落とし込むのではなく、敷地に合わせてプランをする』という考えですので、あいまいな敷地形状のままプランをすることはできません。

限られた敷地を最大限有効に活用しようとすれば当然なのかもしれませんが。。。

 

今回のように測量が必要であったり周辺環境がシビアであったり、また、土地形状が特異であったり、敷地の条件は様々です。

お客様のご要望に沿うのはもちろん、その敷地条件にも合った建物を提案していかねばと改めて感じました。

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