中庭の下は?

2020/03/28(土) 日記

ウッドデッキやタイルの下はどうなっているの?

大雨が降っても、プールの水を一気に流しても大丈夫?

というご質問を受けることがあります。

改めて考えると、中庭の快適な使い方や楽しみ方はいつもお伝えしているのに、もしかすると、もっと大切な構造や排水処理のご説明を疎かにしていたかもしれません

では、仕切り直して・・・どのようになっているかといいますと・・・

建物部分と全く同じベタ基礎が施工されています!

↓の写真の赤で囲んだところが中庭なのですが、中央に集水桝がある以外は鉄筋の本数なども家部分と全く同じなので、一見、中庭とは分かりませんね。

外なのに家と同じ基礎?天井も屋根もないのに基礎が必要なの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、中庭部分だけくり抜いた基礎と中庭も含めて一体で施工された基礎ではどちらが強いか一目瞭然。

コムハウジングの中庭は使い勝手も構造的にも家と完全に一体化しているというわけです。

そして、こうすることで、壁の高さを自由に決めることができるのです。

例えば、周りの建物の環境に合わせて、「あと5センチ上げよう」などの微調整はもちろん、アルミのフェンスなどでは不可能な、4m以上の壁も可能になり、市街地などでもしっかりと『中庭.style』を満喫していただくことができます。

そして水処理の問題。

ウッドデッキの場合はベタ基礎との間に50cmほどの床下空間があり、ベタ基礎に集水桝を埋め込んでいるのでここに雨水が集り外に抜けるようになっています。

タイルの場合は床下がないのでタイルの上を水が流れるよう、少しタイルに勾配をつけ、中庭の片側で排水を行います。

 

どちらの仕上げにしても、しっかりとした構造検討と十分な排水計画を行っていますので安心してお過ごしいただけるかと思います。

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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