基礎の高さと浸水対策

2024/03/09(土) 日記

住宅の基礎や床ってどのくらいの高さが一般的なのでしょうか?

毎年のように各地で災害が起きてしまう昨今、自分の家は浸水などしないだろうか?と心配になりますね。

建築基準法で定められている基礎の高さは、地盤面から30cm以上となっており、少し厳しい長期優良住宅や住宅金融支援機構の施工基準では40cmとなっております。

また、メンテナンスなどのために大工さんが入ることもある床下空間は33cm以上と規定されており、作業に支障のないようにしなければなりません。

コムハウジングでは基礎の高さは43cmとしており、内部の土間は地盤面より5cm高くなっていますので床下空間は38cmとなります。

この基礎の上に基礎パッキンや土台、床板を敷いていきますので、最終的な床の高さは地盤面から59.5cm上がることとなります。

この基礎の高さや床の高さを少しでも高くすれば浸水のリスクも低くなるのですが、やはりそこはコストとの関係が。。。

そういった場合は道路から基準となる地盤面(設計GL)を上げることもあり、実質的に高い位置に床を設けたりもします。

その場合は駐車場部分や道路から玄関までを緩やかなスロープにして高さを確保してあげます。

土地を探す際にはそういった地域的な相談も受けながらアドバイスを差し上げることもできますのでお気軽にご相談ください

 


岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング 

 

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