光の調節

2012/03/26(月) 2019年4月まで

ステレオやテレビのボリュームを調節して心地よい音量で音楽を楽しむ・・・

当たり前の光景ですが、実は、照明器具にも同じことが言えるのです。

『調光器をつけて心地よい空間に仕上げる。』

時間によって、または気分によって、必要な明るさは変わってきます。

どんなに優れた光を発する照明装置やデザインが美しい照明器具があっても、光を楽しむためには『ON・OFF』の二者択一では満足できるはずがありません。

家に帰ってパッチッとスイッチを付けると瞬く間に100%の明るさになったり、明かりを消す時にいきなり暗転するのも、心地よいか、と聞かれればそうではないような気がします。

また、調光にはうれしいオマケが2つもついてきます。

ひとつは適切な光の量を選ぶことで電気代の節約になること

もうひとつはランプの寿命が延びるということ。こちらは5%の調光で寿命が約2倍に、10%の調光で約4倍にもなるそうです。

最近では調光対応のLED照明もできましたし、数千円の投資で光といい関係になれるのだからお買い得です。

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