生クリームと同じ?

2013/08/30(金) 2019年4月まで

  お盆明けに、オープンハウスを開催させて頂いた住宅は、

壁に大理石やタイルをあしらった住宅でした。 お越し頂いたお客様からは、

「アクセントに1面だけ貼るだけでも、雰囲気が全然変わるねー!いいなー!」

とご感想を沢山頂 きました。

この写真は、その壁面にタイルを貼った際の、施工中の写真なんです。

実は今回、使用したタイルは実は施工に少々手間がかかるタイプなんですね。

施工の手順は、まずはタイル本体を貼って、

その後に目地を1本、1本入130805_104201_2れていった後で、細いコテで

整えていきます。

その時に使用する道具が写真のものです。

そうです、ケーキに生クリームを載せる時の、まさにあれです。絞り出し袋。

もちろん、目地セメントを入れてあるので、薄いビニール袋ではありませんが、

形や使い方は同じです。

今回のボーダータイルの表面はザラザラしており、

このような絞り袋を使って丁寧にしていきませんと、タイル表面に130805_103601

目地材が付着してしまい、汚くなってしまいます。

壁の1面だけといっても、かなり根気のいる作業で、

(写真からも、慎重さが伝わってきませんか?(笑))

職人さんには感謝、感謝です。

おかげで、モダンでありつつ、北欧っぽい優しい感じに仕上がりました!

タイルの中には、もっと簡単に目地入れができるものもたくさんありますが、

手間がかかるだけ、やはり雰囲気もよく、お施主様にもとてもKc4a0020

お喜び頂けました。