地震に備えを
青森県で震度4以上の地震が頻発しています。
2年前の能登や豊後水道、日向灘など、まさに全国いろいろなところで起こっていますね。
日本では平成以降の37年間でマグニチュード7.0以上の大地震が29回もあったそうです。
その都度、防災計画が見直されていますが、建築物の分野で考えると、昭和56年の新耐震基準と平成12年の法改正に大きな影響を受けています。
平成12年の法改正では、耐震性を確保するために壁の量やバランスの検討が必要になったのですが、それをもとに垂直方向の壁だけではなく、基礎や床などの水平方向のバランスを考えて強度計算したものを、耐震等級3相当の『スーパーストロング構造体』としてコムハウジングの『中庭.style』という形でご提供している建物なのです。
新築をご検討中の方を含め、多くの方はおそらく「耐震等級」という言葉を耳にされたことがあると思いますが、耐震の最高等級である「耐震等級3」を満たす家を要望されていることと思います。

コムハウジングでは、3等級をクリアするための設計検査を第三者である審査会社が行う仕組みになっています。
「自社で検討したので大丈夫です」というのと第三者がチェックするのとでは、当然後者の方が安心ですよね。
そして、工事に入ると「図面通りに鉄筋が入っているか、構造用金物が指定通りに施工されているか」を、こちらも国交省指定の検査会社がチェックを行うようになっています。


結果的に設計段階、施工段階ともに第三者の検査が入る、ということになります。
また、「耐震」は揺れが来た際に、揺れに対して踏んばる力ですが、それでも揺れてしまう大きな地震発生時には、揺れを軽減してくれる「制振装置」が有効です
当社のモデルハウスにも取り付けているのがこの「ブレースリー」という装置。

耐久性、耐食性に優れた特殊アルミ合金でできたダンパーで、地震のエネルギーを効率よく吸収してくれるので、繰り返し起きる大きな地震に対して威力を発揮し、建物へのダメージを軽減してくれます。
(通常は壁の中に隠れる部材ですが、モデルハウスでは実際にご覧いただけるコーナーをご用意しています)
新築もリフォームも、近いうちに起こるといわれている災害に対してしっかりと準備をしておきたいものです。
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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