基礎パッキン

2017/03/18(土) 2019年4月まで

基礎の上を良く見ると、ところどころに黒いブロックを並べています。これは『基礎パッキン』といって床下の環境を守る大切な部材なのです。

現在進行中の現場でお施主様からこの『基礎パッキン』について、これナニ?と質問を受けました。

一応、着工前の打ち合わせ段階でご説明はしているのですが、やはり実際に見ないとなかなかイメージできないですよね。

昔は基礎の途中に40cm×20cm位の換気口を作ってそこから空気の入れ替えを行っていましたが、開口部がクラック(ヒビ割れ)の原因になったり、換気口がないところは空気が溜り、しっかり換気ができない、ということが起きていました。

しかし、この基礎パッキンを使うと、基礎に穴をあける必要が無いので、クラックや強度低下の心配もなくなり、基礎の外周(中の間仕切り部分も)すべてから空気をとり込み、逃がすことができるので換気の効率も上がります。

さらに、湿気を含んでいるコンクリートと乾燥しておくべき木材が直に触れることもないので、土台の腐れに対しても非常に有効な部材で、まさに一石二鳥、三鳥な部材なんです。

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