リビング階段

2017/12/09(土) 2019年4月まで

プランをするとき、階段の位置によって家族の動き方や生活スタイルが随分変わってくることはここでも何度か書いてきました。

中でもリビング階段にすると、移動の中心がリビングになってくるので、家族の雰囲気が感じやすくなったり、顔を合わせる回数も増えてきたりするのですが、

それ以外にも、階段自体がリビングからいつも見える、ということになり、そのデザインも重要になりますね。

あまりドッシリとさせず、スケルトン階段で軽快な印象にすればリビングが一層広く感じられるようになります。

踏み板の奥が抜けていますので最初はちょっと怖い?と感じられるかもしれませんが、

慣れてしまえば子供はそこから足を投げ出し、机がわりにしてしまうほどに使いこなしてしまいます。

よりスマートに見せるにはやはり鉄骨階段でしょうか。

木製に比べ強度があるので、さらに細い部材で作ることができますし、空間が締まって見えます。塗装の色次第では、リビングの良いアクセントにもなりそうです。

 

デザイン次第ではインパクトのある存在になる階段。

上下の移動手段、だけと考えるのはもったいないかもしれませんね。

 

1ページ (全2ページ中)