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耐震等級

2018/06/28(木) 2019年4月まで

先週、大阪府北部で最大震度6弱の地震が発生しました。

一昨日も島根県東部で震度4、昨日も千葉県で震度4の揺れを観測したようですね。

 

ニュースなどで倒壊した家を見るたびに、住宅に携わるものとして地震に強い木造住宅を提案する責任を感じます。

 

さて、今までも何度かご紹介していますのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、

コムハウジングでは1棟1棟構造計算を行い、すべての家で『耐震等級3』相当をクリアしております。

 

 

 

 

「はて?耐震等級?言葉は聞いたことあるけど・・・」

という方のために少しおさらいを。

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地震に対する強さの等級として

現在の法律では

建築基準法で求められている耐震性能は『耐震等級1』

建築基準法の1.25倍の強度の建物は『耐震等級2』

建築基準法の1.5倍の強度の建物は『耐震等級3』

と、3つの等級が定義付けられています。

 

数字だけ見ると1.25倍とか1.5倍はわかるけどそもそも等級1の基準がわからないので、もう少し詳しく説明すると・・・

耐震等級とは

倒壊(建物が倒れてしまわない強度)と

損壊(大規模な修理を必要としない強度)の2つの強さについて考えられており、

 

倒壊に対しては

極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震力が定められており、これに耐えられるものを等級1としています。

地域によって違いはありますが概ね震度6強から7程度に相当し、阪神淡路大地震や関東大震災の揺れに相当するようです。

 

また損壊に対しては

稀に(数十年に一度程度)発生する地震力が定められており、これに耐えられるものを等級1としています。

地域によって違いはありますが、震度5強に相当します。

 

要約すると、震度5では重大な損壊はなく、震度7でも倒壊しない基準が耐震等級1ということになります。

※あくまで想定ですので絶対大丈夫というものではありませんのでご注意ください

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この基準の1.5倍の耐力が等級3ということになるのですが、地震に対して強くしようとすると、

一般的には壁をたくさん必要とするので窓が小さくなってしまいます。

開放的な中庭に面した大きな窓を設けながら耐震等級3相当を実現できるのはプランごとに検討している細密な構造計算のおかげなんですね

さらに当社ではタイトニックという耐震座金を使っていますので振動や地震などでナットが緩むことがなく耐震力が低下することもありません。

 

岡山県は大地震の経験が少なく、災害に対しての意識の低さは全国トップクラスと以前テレビでも伝えていましたが、

東南海地震も近いといわれていますので、できる限りのことは考えておかなければなりませんね。

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