現場作業

2019/02/23(土) 2019年4月まで

中区の現場では外壁の塗装工事が終わり、鉄骨の手すりを取り付けています。

デザイン的になるべく細く軽いイメージで製作したのですが、出来上がってみれば120kgくらいあるそうで、大型のクレーン車で吊り上げています。

まわりの電線にあたらないように、壁にぶつけないように、真上から少しづつ位置調整をしながら降ろすのですが

「あと1cm壁に寄せて」

「あと5mm上げて」

とクレーンのオペレーターに指先でサインを出しながら取り付けています。

何メートルも離れた場所から、大きな重機で「数ミリ」を調整する技量。ホントに職人技だなぁと感心するばかりで何の手伝いもできませんでした(汗)

手すりを取り付ける壁には強固な下地があるのですが、塗装仕上げをしてしまうと下地の有無は確認ができなくなるので、ボルトで締める瞬間は鉄骨屋さんも(実は私も)ドキドキしながらの作業でした。(もちろん寸法や下地の状況を写した写真を確認しながらの取り付けなので、万が一にも下地が無い場所に穴を開けてしまうことは無いんですけどね)

 

 

今までは大工さんが中心でしたが、工事も終盤に差し掛かるといろいろな業者さんが出入りします。

板金屋さんや左官屋さん、室内では内装屋さんがそれぞれの作業を進めてくれています。

この内装屋さん、ハデな迷彩服で目立ちたいのか隠れたいのか・・・

さぁ、この現場もあとひと月。最後の仕上げ工事が進んでいます。

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