調色
今日は中区の現場で内部の塗装工事を行いました!
大工さんの工事も一旦引き上げ、内装工事に進む工程の一つ
今は印刷技術も上がり、シート系の造作材も多く流通しているのでそれらを使用する場面も増えているのですが、
和室廻りや床の見切などは「栂(とが)」などの木造作材を使用します。
「栂」は、加工性も良く、木目が優しいので使いやすい造作材です。
素地のままクリア塗装で仕上げる場合もありますが、基本的には周辺の建具や床材といった内装材と色合いを合わせます。
そこで「調色」という作業を行うのです。
調色とは・・・赤・黄・黒の3色を使い、木質系の色合いを作り出す作業
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え!?そんなに黒入れて大丈夫?と思う時もありますが、塗装屋さんはどれをどのくらい入れたらどんな色になるか
感覚で分かっているのでマジックのように良い色を作ってくれます。
「少し赤いな~もう少し優しい色合いに」など指示を出すとこの3色を使い微妙なニュアンスを作り出してくれます。
ただ混ぜればいいのではなく、目や色感覚が良くないと出来ない職人技ですよね。

決定した色を刷毛で塗り、ウエスでふき取り、この工程を2工程程行い綺麗に仕上げます。
この現場もこれからクロス工事が始まりいよいよ完成に近づきます。
岡山で注文住宅を建てる 中庭のある家 コムハウジング
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