光の取り込み方

2014/01/15(水) 2019年4月まで

  写真は現在、建て替え工事中の写真ですが、P1000032_2

こちらの現場は、敷地条件がかなり特殊でして、

南側にある住宅とかなり接近した配置に

せざるを得ない状況に加えて、さらには、その南側の敷地が

1段高い高さとなっています。ですので一般的な建て方をすると、ほぼ100%、

冬には光が入らない暗い住宅になってしまいます。

事実、以前建っていた家は、冬にはほとんど光が入らなかったそうです。P1000033

今回の設計でも、当然プライバシーを守る「中庭」は、ありますが

よりサンサンと光を取り込むため、

写真のように、吹抜け上部に大きなサッシを取りつけ、

さらには、トップライトを設置しているんですね。

「中庭」だけでなく、光は色んなところから取り込む事が可能ですが、

その現場、現場の状況で、光の取り込み方は変えて行きます。

少し、大げさな言い方になりますが、

どんな敷地条件であっても、「光がたっぷりと入る」明るい住宅を建てる事は

住宅会社の使命だと考えています。