無垢材にもいろいろあります

2016/04/09(土) 2019年4月まで

打ち合わせ用に無垢材のサンプルをメーカーから取り寄せています。

無垢材といっても、木の種類や板の巾、木目の方向や節の程度などによって印象は大きく変わってきますし、

さらに、元色を活かしたクリア塗装にするのか着色塗装にするのかでも部屋のイメージを大きく左右します。

上からカエデ、サクラ、カバザクラ、ナラの無垢材ですが、写真でも分るようにそれぞれ特徴的な色合いや木目をしていますね。

一般的には同じ樹種でも節が無く、木目がそろっているものが良しとされているのですが、お客様の中には、せっかく本物の木を使うのだからと

敢えて節があるものを選ばれる方も多くいらっしゃいます。かえって節があるほうが自然な感じがしていいんじゃないの?という考えですね。

壁や天井は、アクセント部分を除けば、基本的に白系が多いので、床の素材感や色味が部屋の雰囲気を決めるといってもいいのかもしれません。

だからこそ実際に触って踏んで風合いを確かめながらしっかりと確認していただければと思います。