地盤改良工事

2016/08/20(土) 2019年4月まで

お盆明けから着工した現場です。

8区画の新規分譲地で、春先から造成工事を行っていましたので、当社も含め、他の区画も建物の仕様は既に決まっていたのでしょう、

つい先日土地の許可が下りましたので、そのうち5件がいっせいに着工しております。

残りの区画もまもなく着手するようですので、年末までは賑やかな現場になりそうです。

 

写真は柱状改良工法という補強方法。直径40-50センチの穴を掘りながら固化材と呼ばれるセメントのようなものを流し込んでいきます。

それが地中で固まればコンクリート杭の完成です(厳密にはコンクリートではないんですがね)

他にも鋼管杭や表層改良という方法もあり、地盤状況に応じて適した工法を採用しています。

  

オープンハウスなどでお客様とお話をしていると、

「この辺りって地盤改良工事〇〇万円位するんでしょ?」

のようにおっしゃる方がいますが、家の大きさや形によって杭の本数は違ってきますので、一概には言えないんですよね。

コムハウジングでは外部である中庭にも、家と同じベタ基礎を施工しておりますので、当然その下も地盤改良工事を行います。

したがって、同じ大きさの家でも、他社の家と比べるとおそらくたくさんの杭が必要になってしまいます

しかし、そうすることで、中庭と家が見た目はもちろん、構造上も一体となりますので、「外構工事で造ったウッドデッキが沈下してしまった!」ということなく、末長くご安心をしていただけるかと思います。